10月からも変わります?

平成18年の4月に医療費の体系が変わったことはお伝えしたとおりですが、実はその後も時々変わっています。

★7月の主な変更点
まず、7月には療養型の病床の点数が大きく変わりました。
療養型の病床とは患者の容態がある程度一定な状態にあるときに入院するような医療機関です。
これまでは常に一定の入院料がかかっていましたが、症状に応じて入院料を区分分けするようになりました。
これにより療養型の病床を持つ医療機関は大きく収入を落とす可能性があり、今後の病院運営に大きな影響を与えているようです。
患者にとっては医療費が安くなるのはいいことですが、病院が続かなくなるかもしれないくらい安くなるのはいかがなものかと思います。

★8月の主な変更点
それから8月には老人医療費(70歳以上)の負担割合が変わった方が多くいるはずです。
これまでは1か2割の負担割合になっていた老人の自己負担ですが、2割の負担になるためにはある程度の収入を持ったかた(年620万円)が対象でした。
それが8月からは520万円と約20%も下がっています。
医療機関では2割患者が続出したようです。

★10月の主な変更点
上記の話は10月の改正を見ての措置だったように思われます。
10月からは現在の老人2割患者はすべて一般と同じ3割負担になります。
病気になりがちな老人の方が常に高い医療費を払う必要があります。
これも高齢化社会が進んでいく中で仕方のないことかもしれませんが、8月に1割から2割になた人は10月には3割になって負担が3倍になりかなり大変ではないかと思われます。

また、高齢受給者の自己負担額の外来月間上限額が¥40,200から¥44,400に引き上げられます。

10月には先ほど7月に変更になった療養型の医療機関でさらに変更があります。
これまで食事代として780円を毎日(1日3回食事として)取られていたと思いますが、これがホテルコストとして生活費と呼ばれるようになり、食費と居住費に分かれて算定されるようになりました。
食事はこれにより患者は多くの生活療養費を払う必要が出てきます。
療養型の医療機関は7月に収入が減ったと思いきや、患者は負担が増えるために不満が続出しさぞ大変なことかと思います。




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